この記事で解決できること
ポマードとグリースの違い、違いがわかりにくいポイント、選び方がわかる
【ポマードとグリースって同じように見えるけど違いがわからない】
【使ってみたいけどどちらを選べばいいかわからない】
こんな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
ボクも、ちゃんと調べるまではよく知りませんでした。
そこで今回は、ポマードとグリースの2つの違い、違いがわかりにくいポイント、選び方をご紹介します。
この記事を読めばポマードとグリースの違いはバッチリですよ。
Table of Contents
ポマードとグリースの2つの違いとは?
ポマード・グリースは、 ツヤ感と、強力なセット力・キープ力が魅力の整髪料です。
ポマードとグリースの違いは大きく2つです。⇓⇓⇓
原材料の違い
油性か水溶性
では詳しく見ていきましょう。
原材料の違い
ポマード | グリース |
林檎、ひまし油、木蝋(もくろう)などの植物の油 | 水素添加した油(人工的な油) |
ポマードの原材料は、林檎、ひまし油、木蝋(もくろう)などの植物の油。
植物の油に香料を練り合わせてポマードになります。
グリースの原材料は、水素添加した油。
つまり人工的に作った油ということですね。
人工的につくった油なので、匂いはそこまできつくありません。
油性か水溶性
ポマード | グリース |
油性・水溶性 | 油性・水溶性 |
昔のポマードは、油性でした。
油性は、セット力は強いのですが、洗い流しが悪くなかなか洗い落とせないのが難点です。
グリースは、水溶性のものが多いです。
水溶性は、セット力は油性に劣るものの、洗い流しがいいのがメリットです。
ポマードは油性、グリースは水溶性なら丸く収まったのですが。
現在販売されているポマードには油性・水溶性両方あり、グリースにも油性・水溶性の両方があるのです。
ボクが1番オススメするクックグリースについては下記の記事をご覧ください。⇓⇓⇓
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クックグリースを使ってセットレビュー!使い方・仕上がり・おすすめの人は!?
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ポマードとグリースの違いがわかりにくい2つのポイント
調べれば調べるほどポマードとグリースの違いは、あまりないかもという結論になってきました。
ここでは、ポマードとグリースの違いをややこしくしているポイントをご紹介します。
使用感も違いがない(商品による違いはある)
名称もメーカー次第
詳しく見ていきましょう。
使用感に違いはない(商品による違いはある)
ポマード、グリースの使用感に違いは大差ありません。
もちろん、油性・水溶性の違いはあります。
しかし、世の中で見かけるポマード・グリースの主流は水溶性です。
購入しようとあえて選ばなければ水溶性の可能性が高いですね。
水溶性ならポマード・グリースどちらを使っても大丈夫ですよ。
名称もメーカー次第
ポマードという名称をつけるか、グリースとつけるかはメーカー次第です。
するとメーカーは、バーバースタイルにはポマードの方が馴染みがあるな、新しい商品は○○ポマードという名前で出すかもしれません。
逆にグリース人気が高ければ○○グリースにしようなど、メーカー次第で名前が変わってきます。
わかりやすく言えば、デニム・ジーパンぐらいの違いと認識していれば大丈夫です。
ポマード・グリースを選ぶ3つのポイント
ポマード・グリースの違いに大差ないとなると、どう選んでいいか迷いますよね。
下記の3つのポイントで選ぶといいですよ。
水溶性のものを選ぶ
はじめは少量のもので試す
デザインで選ぶ
個別に見ていきましょう。
水溶性のものを選ぶ
ポマード・グリース共に水溶性を選びましょう。
世の中で売られているポマード・グリースは水溶性が主流です。
髪質や好みの髪型にするためにピッタリの商品を見つけましょう。
不安なら少量パッケージのものから買う
はじめてポマード・グリースを買う方は少量パッケージのものをおすすめします。
クックグリースやクールグリースなら少量のパッケージが売っているのでおすすめですよ。
デザインで選ぶ
ポマード・グリースって整髪料の中でも容器のデザインがおしゃれです。
ポマード・グリースの違いまとめ
今回は、ポマード・グリースの違い、わかりにくいポイント、選ぶポイントについてご紹介しました。
調べれば調べるほど、ポマード・グリースの違いがわかりにくいと言われている理由がわかったという結論に至りました(笑)
ポマード・グリースの違いは、ほとんどありません。
ポマード・グリースは、ワックスとは違った仕上がりにすることができる魅力的な整髪料です。
これを機に、お気に入りのポマード・グリースを見つけてみてはいかがでしょうか。